政人
TARO
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TARO君との会話にもあった様に今回は都営住宅の世帯向けの募集の内容をご説明致します。
住む地域を指定しなければ意外と審査に通る確率は高い。
これは世帯向けも単身者向けも同じなのですが東京23区でも23区の中心から外れた都営住宅は倍率も低い様です。
私が以前に結婚していた頃。
元奥さんの実家は足立区の都営住宅でしたが当選確率は割と低い傾向だと言っていました。
また建築年数が古い方が倍率も下がる傾向が有ります。
なのでどうしても早く都営住宅に住みたいと思っている方は築年数が古く交通の利が悪い地域を選ぶと当選の確率は高くなる傾向が有ります。
所得基準
ここでは都営住宅に入居出来る所得基準（一般区分）に関して説明します。
都営住宅所得基準
家族人数
1人・0円〜1.896.000円
2人・0円〜2.276.000円
3人・0円〜2.656.000円
4人・0円〜3.036.000円
5人・0円〜3.416.000円
6人・0円〜3.796.000円
※以上JKK東京のパンフレットより引用
特別区分に関してはJKKのホームページに記載されています。
この基準ですとちょっとハードルが高い感じもしますが公営住宅なのでこればかりは仕方がないですね。
私の場合の年収は約250万円。
ですが公営住宅には「障がい者」に関しては一定の控除率が有りますのでギリセ〜フでしょうか？
優遇資格一覧。
都営住宅には優遇抽選というものが有ります。
下記の物に当てはまると「優遇倍率5倍」になります。
甲優遇の資格（優遇倍率5倍）・準多子世帯。
・心身障害者世帯及び原爆被爆者
・公害病認定患者
・難病患者等
・親子ふれあい同居
・DV被害者世帯
・犯罪被害者世帯
・三世代同居
※以上JKK東京のパンフレットより引用
上記の項目に当てはまる方は優遇資格が与えられ優遇倍率が5倍になります。
また下記の項目に当てはまる方は「優遇倍率が7倍」になります。
・1人親世帯
・高齢者世帯
・心身障害者世帯
・多子世帯
・生活保護または中国残留邦人支援給付受給世帯
・小さな子供のいる世帯
※以上JKK東京のパンフレットより引用
上記の項目に当てはまる方は優遇資格が与えられ優遇倍率が7倍になります。
抽選方法
抽選方法は「一連版号方式」を採用しています。
※何やら難しい言葉ですが。いわゆるくじ引きみたいな物でしょうか？
少ない抽選回数で全ての申し込み地区に共通の「当選順位」を決める方法です。
いかがでしたか。
都営住宅の抽選に合格するためにはちょっとハードルが高い気もしますが公営住宅の使命として給与水準の低い方。
また障害者や生活保護などで仕方なく生活している方々にはとても良い制度だと思います。
上記の優遇処置も受けられますので優遇処置の対象の方は是非都営住宅に申し込んでみるのも一つの手かと思います。
優待Lifeの政人でした。
